マッケンジー法

マッケンジー法とは

世界地図のイラスト

マッケンジー法とは、腰痛や首の痛み、手足の痛み等に対する検査法、施術法として国際的に高い評価を得ています。1950年代に考案されて以来、世界中で広く活用されている健康回復のための自己管理方法です。

この方法を用いることで、腰痛、肩こり、頭痛などの痛みの自己管理が可能となります。つまり、痛みを自分で治せるようになるということです。

当院は小林市で唯一、自分で治せる整体です。

腰痛、肩こりを自分で治せる整体といっても、もちろん初めからいきなり自分で治せるようになるわけではありません。この方法は、病院で渡される腰痛体操の資料やYouTubeにアップされた腰痛動画などとは異なり、確実に効果を実感して頂くためのStepが準備されています。

マッケンジー法の具体的な流れは以下の通りです。

  • 問診と検査
  • 分類
  • マネージメント
  • 予防

❶問診と検査

問診と検査のロゴイラスト

痛み改善の具体的な方法は、正確な問診と検査によってのみ導き出されます。この工程を無視した痛み治療は、基本的には存在しません。つまり、YouTubeにアップされた腰痛体操、ストレッチを安易に実践することは、相当なリスクを含んでいるということです。

あなた自身が腰痛、肩こりを自分で治していくにあたっても、必ず問診と検査が必要になります。自分自身で治していくからこそ、特に丁寧な問診と正確な検査が求められます。

問診と検査をしっかりと実施することで、あなたの痛みのタイプを判断していきます。

❷分類

分類のロゴ

腰痛、肩こりなどの慢性痛は、基本的に3つのタイプに大別されます。

  • 姿勢症候群
  • 機能不全症候群
  • 内障症候群

※機能不全症候群、内障症候群はさらに細かなカテゴリーに分けられる

聞き馴染みのない単語だと思いますが。この分類やカテゴリーによって、自分で治す際の具体的な対処法が変わっていきます。問診と検査によって、あなたの痛みの分類、カテゴリーが明確になってこそ、今後の治療過程を明確に示すことができるのです。

❸マネージメント

体操のロゴ

❶❷によってあなたに必要な治療過程が明確になれば、簡単なエクササイズプログラムを用いて、痛みを自己管理していきます。エクササイズプログラムは、「適切な方法」「適切な頻度」「適切な負荷」で行われる必要があります。プログラムをスタートしてはじめのうちは、定期的に細かい修正や変更を繰り返していきます。

❹予防

予防のロゴ

早ければ数日、長くても1ヶ月程度で腰痛、肩こり、頭痛などの痛みから解放されてきます。エクササイズプログラムの終了後は、自分自身で痛みをコントロールする術が身についていいますから、たとえ再発しても、速やかに、安全に、効果的に対処できます。このStepになれば、整体で他人に施術をしてもらうより、自分自身で対処したほうが効果的かつ問題を長引かせずに済むということに気づくはずです。