【小林市の頭痛でお悩みのあなたへ】頭痛と内臓の関係を徹底解説!

宮ノ下亘
宮ノ下亘

こんにちは、小林市の整体、体質改善整体 彩です。この記事では、小林市の頭痛でお悩みのあなたへ、頭痛と内臓の関係について解説します。もしかすると、あなたの頭痛も内臓の不調が関係しているかもしれません。もし、この記事を読んで思い当たる節があれば、内臓のケアによって頭痛を改善することができるかもしれません。

本記事のテーマ

・内臓が原因で頭痛になる?
・内臓と頭の繋がり
・内臓が原因で起こる頭痛の改善方法

【小林市の頭痛でお悩みのあなたへ】頭痛と内臓の関係を徹底解説!

内臓が原因で頭痛になる?

内臓が原因で頭痛になる?

内臓が原因で頭痛が起こるなんて信じられませんよね。でも、実際は内臓が原因で頭痛を生じることが多々あります。もし、暴飲暴食で内臓が疲労しているときに決まって頭痛が起こるようなことがあれば、内臓が原因で頭痛が起こっているかもしれません。

もちろん、頭痛の原因はいろいろあります。例えば、最も多い原因は「頚椎(首の骨)」の歪みです。首が歪むことによって神経が圧迫され頭痛が生じることがあります。

他には、気圧の変化などによって、血液や脳脊髄液の流れがうっ滞して頭痛が起こることがあります。このように、頭痛の原因は一概に限定することはできないのですが、内臓の疲労が関わっていることは確かです。

今回は、内臓疲労によって起こる頭痛について解説していきます。

内臓と頭の繋がり

そう言われても、内臓が原因で頭痛が起こるなんて信じられませんよね?それでは、この項ではなぜ内臓が原因で頭痛が起こるのか、ということについて解説していきます。

私たちが口から食べたものは、まず食道を通って胃、十二指腸、小腸、大腸、直腸という流れで運ばれます。つまり、口から食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、直腸は1本の管で繋がっているということになります。もっと分かりやすく言うと、口と肛門は1本のホースのように繋がっているということになります。

内臓と頭蓋骨の繋がり➀

では、もう少し詳しく見ていきましょう。上の図を見てみてください。この図は、頭蓋骨、背骨、骨盤と内臓のみを取り出した図になります。内臓から1本上の方に伸びているのが食道になります。

内臓と頭蓋骨の繋がり➁

そして食道のさらに上の方を見てみると、頭蓋骨(頭の骨)と繋がっているのが分かると思います。内臓は頭蓋骨と繋がっているというわけです。もっと言うと、内臓は頭蓋骨に吊り下がっているような状態と見ることができます。

当然と言えば当然ですよね。内臓だってどこかに繋がって固定されているはずです。内臓はお腹のなかにプカプカ浮いているわけではありません。内臓は、頭蓋骨から始まり、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、直腸、肛門というように繋がっているのです。

もし、暴飲暴食で内臓が疲労したら、その影響が食道を介して頭蓋骨に伝わります。

例えば、内臓は平滑筋という筋肉でできています。ということは、食べ過ぎ、飲み過ぎで内臓を酷使すれば当然内臓の平滑筋が疲労します。疲労した筋肉は血流が悪くなり、固くなります。内臓は頭蓋骨と繋がっていますから、内臓が固くなった場合、その緊張が頭蓋骨に伝わることになります。それによって、頭痛が起こります。

これが内臓が原因で起こる頭痛の正体です。人の体は、予想外の場所で繋がっています。というより、人の体はすべて繋がっていると考えた方がいいです。そのため、人の体の繋がりを介して、予想外のことが原因となりあらゆる症状が起こることがあります。

前提として、内臓と頭蓋骨が繋がっている、内臓は平滑筋という筋肉でできている。そして、暴飲暴食で内臓疲労が起きたら、その影響が頭蓋骨にも伝わり頭痛が起こるというわけです。もし、あなたが、食べ過ぎた次の日に頭痛が悪化しやすかったり、内臓を休めることで頭痛が減る傾向があるのであれば、内臓疲労が関係している可能性が高いです。

内臓が原因で起こる頭痛の改善方法

断食で内臓を休めて頭痛を改善

内臓が原因で起こる頭痛の最も簡単な改善方法は、内臓を休めることです。手足の筋肉は寝ている間は休めることができます。しかし、内臓は1日3食食べているうちは休まず働いています。そのため、休まず働き続けている内臓を休めてあげることが大切です。

私は、基本的に朝食を食べないようにしています。今、朝食を食べない生活をはじめて約5年になりますが、朝食抜きの生活を始めたきっかけがやっぱり内臓疲労でした。

朝食を抜くことで、約16時間の空腹をつくることができます。実はこの16時間の空腹が大事なのです。内臓疲労を休めるためには、最低でも連続で15~16時間の空腹を作る必要があるのです。そのため、1日3食食べているうちは、なかなか連続15~16時間の空腹をつくることができません。つまり、1日3食食べている時点で、内臓疲労は避けられないということになります。

現代では、朝、昼、夜の1日3食があたりまえで健康的な習慣とされていますが、1日3食食べるようになったのは江戸時代中期以降の話です。それ以前は、日本人は1日2食があたりまえでした。1日3食食べた方が良いというのは、完全な固定観念です。事実、私は、1日2食生活を始めてからの方が、体の調子が良いですし、何より10㎏以上痩せました。

余談ですが、私は基本的に1日2食の生活ですが、定期的に1日1食にする時期があります。それはやっぱり年末年始明け、お盆明けなど暴飲暴食後の内臓疲労を回復させたいときです。1日1食にするにはちょっとしたリスク管理も必要になってくるのですが、内臓の疲労回復にはかなり効果です。

ちなみに、GACKTさん、ビートたけしさん、タモリさん、福山雅治さん、高橋一生さんは1日1食生活を実践されているようです。

内臓疲労が原因による頭痛の場合、食事の回数を減らすことによって内臓を休めることが大事です。ただ、いきなり1日2食生活をスタートするのも抵抗がありますよね。そんな方は、段階的に内臓を休めるようにしていきましょう。

例えば、まずは間食を止めるという方法があります。1日3食食べている上に間食までしている人は、相当、内臓を酷使していると思ってください。まずは、間食を止めることから始めましょう。

そして、月に1回3日間だけ、1日2食生活をするというプチ断食もおすすめです。

このように食事の回数を減らし、内臓を休めることは、内臓由来の頭痛を改善すること以上に健康にとっていい効果があります。

食事回数を減らすことによる健康的なメリットについてはまた別の機会にお伝えしますね。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。